「Girls Planet 999」第7話が17日に放送。「ツァイ・ビーン」の独断的なリーダーシップが議論を呼んでいます。
第7話では、2回目の脱落発表を控え「コンビネーションミッション」の模様が公開。「Salute」を披露するチームはこの日、メンターらが練習の成果をチェックする中間点検に参加。
「誰が振付を作っているのか」という質問に対し、リーダーでありキリングパートを担当するツァイ・ビーンは「私です」と答えました。
しかし、この返答に対して、他のメンバーは戸惑いの表情。キム・ドアは「誰か1人が主導したというよりは4, 5人が振付を作った」と、ツァイ・ビーンの発言を訂正。
ダンス披露後、メンターのソンミはツァイ・ビーンに対して「テンポが速すぎる」と指摘。スタッフとのインタビューで、ツァイ・ビーンは「私は今リーダーなので、早く全体の動線と位置を整理しないといけないので、個人的に練習する時間がなかった」と弁解。
メンターはさらに「ツァイ・ビーンが出るたびに全体的に振付が硬く見える」とし、「担当できるか考えてみて」と、キリングパート役の変更を促しました。
「中間点検」後の話し合いの場。メンバーたちからは「メインダンサーのユン・ジアがキリングパートを引き受けるのが正しいのではないか」との提案が出ました。
これにツァイ・ビーンは「メンバーたちのパートに気を使っていたので、自分のパートがどこなのか把握できなかった」と説明し、「キリングパート」を譲る気はない姿勢を見せます。しかし、他のメンバー達は納得いかない様子。
キム・ドアはスタッフとのインタビューで「『時間がなかった』と言うのは、話にならないと思う。最初から最後まで振付を1人で作ったら分からないけど、事実そうではない」、新井理沙子も「ユン・ジアがキリングパートをするのが正しいと思ったけど、ツァイ・ビーンの意見が強すぎて言えなかった」。
ツァイ・ビーンはその後、涙を見せ、結局「キリングパート」の変更はなく話し合いは終了。しかし、再開された練習で、再び問題が発生。事前に決めた振付をツァイ・ビーンが勝手に変えたのです。
当初、ヂャン・ルォフェイが中央に1人で立つことになっていましたが、ツァイ・ビーンが「2人でやる」と突然宣言。他のメンバーからは驚きの声と共に、「1人ですることになっていた。その方が混乱が少ない」と不満が噴出することに。
練習がストップすると、ツァイ・ビーンは「私がリーダーだ。私がやりたいようにやってもいいと思う。練習続けよう」とし、「これ以上何の意見も出さないで」と言い放ち、現場を凍り付かせました。
スタッフとのインタビューで、キム・ドアは「こういうのはすごくイライラする。さっきはっきり決めたのに、なぜこうなのか分からない」、早瀬華も「ずっと同じ話をしてるみたいで、もどかしい気持ち」と不満を吐露。
練習ではトラブルが相次いだ「Salute」チームでしたが、本番では素晴らしいステージを見せ、勝利を手にすることに。ベネフィットを獲得しました。
放送後、「ツァイ・ビーン」のリーダ―としての姿勢は、韓国オンラインコミュニティで大きく注目されることに。現在までに「1000件」以上のコメントが寄せられ、ネットユーザーからは「自分勝手に振舞うことがリーダーではない」といった批判的な声が目立っています。
▼「リーダーは自分勝手にする人ではないです」
▼「悪編かどうかは分からないけど、微妙」
▼「これは中国では1人で決めるから」
▼「習近平?」
▼「独裁者かよ」
▼「民主主義を知らないんだ」
▼「中国のリーダーだから(笑) 共産党式リーダー」
▼「ところでプデュと同じだね」
▼「ドアは相変わらずサッパリしてる」
▼「『リーダーだから信じてついて来い』と言うためには、圧倒的な実力やベースが必要だ。実力が指摘される中で、ああいう態度はだめだ」