「BTS」メンバーとスタッフが最近、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了。一部で、海外ツアー観測が浮上しています。
13日ソウル市や龍山区などによると、HYBEはタッフ100人余りのリストを提出し、先月末までに「コロナ」ワクチンの優先接種を実施したといます。
接種の根拠は「特殊活動目的の出国」。これは重要な経済活動のために国外出張が必要な人にワクチンを優先的に接種できるようにする制度。100人余リのスタッフは海外での活動を念頭に、接種を受けたことになります。
これを受けて、一部では「海外ツアー再開のため」との見方が浮上。その中には、「11月中旬にシンガポールと米国でコンサートを開催する」という具体的な噂まで流れているといいます。
ある関係者は世界日報に「所属事務所が海外出国を目的にスタッフ100人以上のワクチン接種を同時に行ったのは、所属歌手のツアーやファンミーティングなどを海外で行うことを意味する」「BTSは独自のチームを構成し、海外ツアーを進めると知られている」と述べています。
これについて、BTSの所属事務所ビッグヒットミュージックは「特使活動および海外日程関連で接種を行った」とし、「可能な日程と形式で公演を新しく準備している。公演に関する計画が確定したら別途告知の予定だ」と述べています。
BTSは最近、「未来の世代と文化のための大統領特使」に任命。来週、米ニューヨークで開かれる第76回国連総会に出席し特使活動を本格的にスタートさせる予定。20日には、「SDGモーメント」イベントにて演説を行い、映像でパフォーマンスを披露する計画です。