Dispatchが8日、AOAの元メンバー「クォン・ミナ」と「ジミン」のカカオトークの内容を公開。また、「クォン・ミナ」暴露後に持たれたAOAメンバー間の話し合いの内容も公開されました。
記事には、ジミンの父親が亡くなった後に交わされたジミンとクォン・ミナのやり取りや、クォン・ミナ暴露後に持たれたジミンとクォン・ミナの会話, AOAメンバーの仲裁, クォン・ミナがジミンに送った暴言などが含まれています。
クォン・ミナが「いじめ被害」を主張したのは昨年7月。その3か月前の4月、ジミンの父が死去。その際、ジミンはクォン・ミナに謝罪し、2人はわだかまりを解消し、カカオトークで連絡を取り合っていたといいます。
▶(ミナが夕方送ったメッセージ)
「オンニが私にすまないと言った瞬間とても(感情が)爆発した。私がもう少し近付いたらどうだったか、素直だったらどうだったのか、後悔した。とても感謝してくれて本当にありがとう。オンニ、私も本当にすまないしありがとう。(中略) そしてこれ以上痛いこと起きないで。健康で。ありがとう、オンニ。私を抱きしめてくれて」
▶(ジミンがメッセージに答えた)
ジミン:「愛してるミナ」
ミナ:「ごめん、ありがとう、オンニ」
ミナ:「次もぎゅっと抱きしめて!」
ジミン:「当たり前だ。痛くないようにしよう。ミナ」
▶(7月3日の暴露まで、2人は何度かやり取りした)
クォン・ミナは7月3日、Instagramを通じて「AOA活動中に、ジミンにいじめられた」という趣旨の書き込みを掲載。
その暴露を受けて、AOAのメンバー達はクォン・ミナのもとを訪問。ジミンは「覚えていないが謝る」と述べ、ミナは「覚えてもいないのに謝罪を受け取ることはできない」と応じました。
(2020年7月3日、AOA話し合い)
(Dispatch)
ジミン:「私も話があって来たんだ。あなたがそう受け取ったものがあるじゃないか。私は覚えてないけど、あなたの言ったこと謝りたくて来た」
ミナ:「覚えてないの、本当に?」
ジミン:「それで、それについて私が全部謝るよ。私も知らなかった」
ミナ:「ワウ」
ジミン:「解決しにきた。悪かったのは悪かったと認める」
ミナ:「話になるような言葉を少し言ってほしい。思い出せないことまでは分かった。うん、理解する」
ミナ:「手を上げたのは覚えてる? 私が一番前にいたから叩いたんだって」
ジミン:「どこを叩いたの?」
ミナ:「胸をこうやって。同じようにしてあげようか?」
ジミン:「私があなたをたくさん叩いたの?」
ミナ:「うん」
ジミン:「私はこういう風に押したことしかなかったと思う」
ミナ:「違う。げんこつで殴った。元々、よく覚えていないのか。オンニ、これ解きに来たんじゃないの」
ジミン:「解きに来たんだ」
ミナ:「私これ見える? 私左腕が今すりむけてる」
ジミン:「なんで、そうなったの、ごめん」
ミナ:「なぜ、そうしのかって? ジミンオンニ? オンニが私にしたことを覚えられないのが私は本当にもどかしい。どうしてそんなことをして覚えていないの?」
ジミン:「ナイフある?」
チャンミ:「やめて」
ジミン:「私は死んでしまおう」
チョア:「やめて。あなた謝るならちゃんとして。これは何」
ジミン:「私が謝罪を…」
チョア:「あなた、そのまま申し訳ないひとこと言ったら終わりなのに…」
ジミン:「私のせいだから私が抜けるよ」
チョア:「あなた、こうやって途中で抜けて、解決できる?」
ジミン:「私が抜けるよ。ごめん、みんな。ミナ、ごめんね」
(対話は続く)
チャンミ:「みんなちょっと待って、ちょっと落ち着こう」
ミナ:「そんなに傷つけておいて覚えてない?」
ジミン:「私が悪かった。とても悪かった」
ミナ:「オンニ覚えてない?」
ジミン:「私があなたにした全てのこと、私の誤り」
ミナ:「私はおかしくなった」
ジミン:「私が悪かった。私本当に….」
ミナ:「私」
ジミン:「私でも本気であなたに謝りに来た」
ミナ:「私はおかしくなった。私は壊れたけど覚えてないって?」
(ジミンは涙を流した)
ジミン:「私の記憶力がこれしかなくて本当に申し訳ない。すべて私の過ちだ。許さなくてもいいけど、私は本当に謝りに来た」
ジミン:「私の立場で話すと」
ミナ:「話してください」
ジミン:「私の立場ではリーダーとして、あなたに….」
ミナ:「よくしてくれたって?」
ジミン:「もっと良い道を行ってほしいという考えをたくさん持っていた」(泣き声)
ジミン:「私はみんなが….それでそう指摘をしたのが、あなたの傷になって痛みになったと思わなかった」
ミナ:「良い道を歩かないといけないのに、見たくない体で、顔がXみたいと言った?それで良い道を行くのか」
ジミン:「私はそう言ったことはない」
ミナ:「私、オンニのせいでうつ病になって、良くない道に行ったの結局。どういうことか分かる?」
ジミン:「ごめん。オンニが些細な事で、あなたをいじめたようでごめんね」
ミナ:「毎日毎日いじめたよ。覚えてないでしょ?」
ジミン:「私が毎日いじめた?」
ミナ:「うん。私は毎日薬を飲んだ」
ジミン:「あなたが体調悪い時、最後までいたのは私だよ。あなたも覚えてないでしょう?」
ミナ:「私覚えてるよ。でも私が心の中で何を思っていたか知ってる? あなたのせいで痛いのも知らずにって」
ジミン:「あ、そうなの? 知らなかったよ」(泣き声)
(他のメンバーが割って入る)
ミナ:「私をどうして嫌いなの?」
ジミン:「嫌いじゃない」(泣き声)
ミナ:「(メンバーたちに向かって)特に私にひどかったでしょ?」
チャンミ:「私たちはどちらの味方にもなれない」
チョア:「みんな言いにくいよね。それからジミン、あなたが抜けたから解決される問題でもないし。残念なことがあると言ったら聞いて、あなたオンニでしょ」
ジミン:「聞く」
チョア:「ただ聞いてあげればいい」
チョア:「そして私たちが正直こんなに争う前に何度会った? これから何回会う? こんなにただ話を聞きながら『あ、そうだったんだ』『私があの時ちょっと幼かった、ごめん』でいいじゃないか」
ジミン:「ごめん」
チョア:「そうそう」
◆(チョアの仲裁にもかかわらず、ミナはジミンの『記憶』を問題視した)
(7月3日、AOA話し合い続き)
ミナ:「元々こういう言葉あるじゃない? 殴った方は覚えていない。殴られた方は一生覚えている」
ジミン:「私が(AOAを)出るよ」
ミナ:「出ないで」
ジミン:「いや、私が出る」
チョア:「あなたが今出ても、解決されるものは何もない」
ジミン:「みんな被害を受けているじゃない」
チョア:「私が思うにこう。私たちのスケジュールは本当に殺人的だった。あなたはデリケートなことをミナに話したかもしれない。また、ミナが敏感になっている時にミナにはそう見えたかもしれない。そうじゃない?」
チョア:「ジミン。ミナは私にも『(チョア)オンニ、本当にすごく神経質で大変だった』と言ったことある。とても申し訳なくて言う言葉がなかった。そういう部分について謝ればいいんだよ」
ジミン:「オンニがとても神経質で、幼すぎて、悪い行動をしてすまない」
ミナ:「私も違約金さえ払えたらとっくに出ていたよ。精神病者になる前に出た」
ジミン:「ごめん、オンニが。あなたが経験したすべてのことに対して謝る」
ミナ:「でも思い出せないって言うから、私はとてももどかしい」
ジミン:「覚えておく」(泣き声)
ミナ:「覚えてないだろう」
ジミン:「覚えておくつもり。私があなたにしたすべてが間違っていた。私が幼すぎて神経質だった。あなたにあまりにも悪いことしたみたいで本当に申し訳ない」
◆(ヘジョンが発言。ヘジョンはミナと親しかった)
ヘジョン:「でもそうだと思う。私もミナから聞いた話がある」
ヘジョン:「でもオンニは覚えていない。今2人のせいでずっと…(他の人も被害を受けているじゃない)」
ジミン:「ごめん、ごめん」(泣き声)
ヘジョン:「ミナ、あなたも謝らないと」
ミナ:「私はメンバーに謝って、ジミンオンニにする必要はない」
ジミン:「うん。私にする必要はない」
ヘジョン:「それではいけない」
ジミン:「私はあなたたちに本当にすまないし。私はチームをうまく行くようにするために」
ヘジョン:「分かる」
ミナ:「嘘だ」
チャンミ:「聞いてみよう。ジミンオンニの言うことも聞いてみよう」
ミナ:「男達とセックスして、それでチームうまくいくの?」
ジミン:「私は私の立場ではうまくいくようにしたと記憶をしている。それで私が間違ってたことを認知できなかったようだ」
ジミン:「今こう聞いてたらみんなストレスをすごく受けていた。それについてすまないと言っているの」
ヘジョン:「いや大丈夫。私たちは大丈夫。私たちは理解しているから、オンニとチームしているんだ」
ミナ:「思い出せないのにどうして謝るの、へジョン」
ヘジョン:「考えることはできるじゃないか」
ミナ:「やー! 考えても思い出せないって言ってるじゃない」
ヘジョン:「オンニは困惑している。突然で」
ミナ:「私はおかしくなった」
ヘジョン:「私もあなたのせいで、おかしくなりそう」
ミナ:「一度おかしくなってごらん」
ヘジョン:「嫌だ」
チョア:「ミナ! ジミンが本当に思い出せないかもしれない。申し訳ないと言ってるから」
ミナ:「でもオンニが入ってくる時、最初みんな見たでしょう。喧嘩しようとして入ってくると思った」
チャンミ:「最初はジミンオンニがこんな詳しく知らなくて、そんな気持ちで入って来たかもしれない。半信半疑で入ってきたかもしれない」
ミナ:「みんな理解しているけど、本当に私で一日だけ生きてみろ」(泣き声)
チョア:「ごめんね、ミナ。オンニは本当によく分からなかった。みんなそういうのがあったら話すべきだったのに」
◆(ミナはメンバーたちの話を聞くことにした。ジミンの謝罪を受けるが、傷は容易に癒えなかった)
ミナ:「分かった。謝るよ」
ジミン:「ごめん、ごめん」
ミナ:「あ、オンニ、私もごめんね。正気じゃなかったことも済まない。父親のこともごめん」
ジミン:「私たちがすまない」
ヘジョン:「私がそう言ったじゃない。皆悪かったと」
ミナ:「ごめん。みんなごめん、だからもう私の家から出て行け。謝る。ジミンオンニの謝罪を受けます。いいでしょ?」
チョア:「ミナ」
ミナ:「気が狂いそう」
チャンミ:「どうやっていい気持ちで出ていけるの、私たちが」
ミナ:「私も最大限努力する。忘れようとたくさん理解しようと努力する」
チョア:「オンニも知ってるから。私も過去にどれだけ神経質だったか。みんなにすまなかった」
ユナ:「とにかく、表に吐き出したらこれから少しよくなる」
ミナ:「そうだね。たくさん減った。減った部分がある。これから私が努力するし、しなきゃ。どうにかして」
ミナ:「あなた(ソリョン)泣かないで」
ソリョン:「うん。私たちに気を使わないで。オンニが(恨み)を持って生きると、オンニの心の損だよ」
◆(チョアが最後に最年長メンバーとして、まとめた)
チョア:「その時期は本当に殺人的なスケジュールだった。だから自分を顧みる時間がなかった。しかし、またこんなことがある。あなたはすごく脆い子。私があなたに話したら、話を聞かずに」
ミナ:「あ、そうだ」
チョア:「耳をふさぐスタイル」
ミナ:「うん、ふさいで。直しているよ」
チョア:「私はそれで『この子は聞かない子だ』と…ちょっと実は諦めた。でもジミンはそこで何を言ってもあなたがよくついて来るから、それが正しいと思ったようだ。それは事実ではないのに。ボタンが掛け違っている」
ミナ:「そうだ」
チョア:「あなたはそこに不満を持つようになったし。あんまりケンカしないから問題になった」
ミナ:「私も努力しなきゃ。しっかりしないと、もう。(家に)来て、話もして、ごめんと言ったし、泣いたりもしたし…」
メンバー:「一番苦労したソリョンもごめんと言うじゃん」
ソリョン:「いやいや」
ミナ:「そう、顔がもっと小さくなったね。まだ殺人スケジュール?」
ソリョン:「うん、ドラマ撮ってるよ」
チョア:「もう(インスタに)上げないでね、分かった?」
ミナ:「もちろん」
チョア:「私もこの前暴走してアップした時のことを思い出すと鳥肌。後で絶対恥ずかしいから」
ミナ:「もう恥ずかしい」
ジミンはミナに会った後、SNSに謝罪文を掲載しました。
ジミンは4日夕方、Instagramを通じて「ミナについてよく理解できなかった。細心の注意を払わなかったという気がした。泣いて謝って、また泣いた」「とても足りなかったリーダーのようです」と謝罪。
ミナは同日夜「謝った? 行く前に言いたいことは言っておかないと。昨日、私が正しい道を行くためにそうしたと話した。そういう人が宿舎に男連れてきて性交渉をしたのか」と反論。
クォン・ミナの暴露はその後も続くことに。しかし、グループを脱退し芸能界を去ったジミンは、以後反応することはありませんでした。
すると、クォン・ミナは2020年11月から2021年5月までジミンに対して、暴言交じりのメッセージを送っていたといいます。
▼「読んで返事もしないで、元気に暮らしているみたい。いつ心から謝るつもりか」
▼「オンニ私の家知ってるじゃない。それとも私が行こうか?」(2020年11月)
▼「ジミン、返事しないの? 私が死んでも返事しないの? しっかりしろ。私は一生忘れられない」
▼「お前がやったことをそのまま、私も返したい。よく我慢している。おい、見たら返事しなさい。ムカつかないのか。こっち来い。お前人間か」
▼「ジミン、お前が私にこうしたらいけない。人が死んでいくのにあなたは感情がないの? ㅋㅋㅋㅋ 罪悪感がないのか? お前の性格が出る時なのに静かか」
▼「うちの家で刃物見つけたじゃん。刃物今多いよ。来いよ。刺すこともできないよㅋㅋㅋㅋ」
▼「私が生きている限り私は復讐するよ、ジミン。お前が私にしたこと言った言葉忘れないよ。無条件に返してあげる。待ってて、サミュエル・ジャクソンさん」(2021年4月)
▼「ジミン、読みなさい。お前間違った人に触れた。私たちのシン・ジミン, 図々しい人、どこに行ったの。」
(ミナはジミンの親にも言及)
▼「10年やってつまんなくなった? 罪悪感もないのか? お前が人間か」
▼「あんたのお母さんも全然罪悪感ないの? よその娘が毎日死ぬか生きるかする原因が、自分の娘なのに」
▼「おい、ジミン。お母さん、具合が悪いの? お前ちょっと私の連絡ちょっと受けて。どうせまた会うことになるだろう」(2021年5月)
Dispatchの記事では、クォン・ミナに対する「パワハラ疑惑」にも言及されています。クォン·ミナはマネージャーに歯科治療や母の皮膚科施術の予約などを頼んでいたとのこと。家族の個人的なことまでマネジャーにやらせることは「パワハラ」に当たる可能性があるとの指摘です。
クォン・ミナは最初の暴露から現在まで、1年以上にわたって事あるごとに「ジミン」に言及。2021年7月5日の配信では、「AOAのメンバーの中に性交渉が好きなメンバーがいる」と発言。その後Instagramで「それはシン・ジミンです」と書き込んでいます。
ミナは最近、元彼氏の二股問題に続き、ホテル客室内の喫煙問題で世論の非難を浴びています。現在、クォン・ミナは自身のInstagramを閉鎖した状態です。(「クォン・ミナ」喫煙騒動….ホテル側「全室禁煙」)