4月29日に解散する「IZOne(アイズワン)」。ファン達がそれを防ぐべくクラウドファンディングを通じて資金調達を行っています。
21日、クラウド・ファンディングプラットホーム「Wadiz」には「IZOneリローンチのための小さな一歩、平行宇宙プロジェクト」というタイトルのファンディングが掲載されました。
ファンディングを主導するのは、IZOneのファン連合「平行宇宙プロジェクト運営委員会」。目標金額は10億ウォンとし、使途について「所属会社との協議のために必要な費用(宿舎や人件費など)」「所属会社とのリローンチ交渉が成功した場合、所属会社側に全額伝達、IZOneの活動費に使われる予定です」と説明。
このファンディングには現在までに、5000人以上が参加。ファンディング開始から1時間も経たずに、目標金額を上回る12億ウォンを達成しています。
関係者は「ファンディングに参加した人にはオンライン証明書を発行し、IZOne所属会社とのコミュニケーションの詳細な内容をメールで共有する予定」と話しています。「リローンチ」が失敗した場合、プロジェクトは自動的にキャンセルされ、集めたお金は返金されるといいます。
活動終了まであと8日となったIZOne。今回の件は、わずか1時間で集金額が10億を超え、解散に反対するファンの声が依然として強いことを示した格好。ただ、韓国オンラインコミュニティでは「歌手たちの意見は?」「メンバーの事を考えて、今後を応援して」と、当事者不在で進んでいくことについて否定的な意見が多く寄せられています。
▼「メンバーたちの意思を尊重して」
▼「ファンの気持ちは十分理解できるけど、メンバーたちがファンディングで作られたグループで活動したいと思う?」
▼「プロデュースは誰がするの?」
▼「理解はできるけど、それじゃユジンとウォニョンの違約金も払えないよ」
▼「歌手たちの意見は?」
▼「それぞれの所属事務所があって、その所属と契約している。30億ウォンで何をするの?」
▼「最低300億は集めないと」
▼「操作ズワン」
▼「メンバーの事を考えるなら、操作のイメージから脱却して、これからの活動がうまくいくことを願うこと」
▼「本当に好きなら、これから進む道を応援してあげないと」