ARアバターアプリ「ZEPETO(ゼペット)」を運営するNAVER Z社は12日、ビッグヒット・エンターテインメントとYGエンターテインメントから計120億ウォンの投資を誘致したと発表。ビッグヒットは70億ウォン, YGインベストメントとYGプラスが50億ウォンを投資しました。
NAVER Z社は「今回の投資で、ファッションからエンターテインメントに至るまで幅広いコンテンツを確保することになった」とし、「3社が保有するグローバルIP(知的財産)とゼペットを活用して緊密に協業する」とコメント。
「ZEPETO」は今年5月、ネイバーの子会社スノー(SNOW)から独立し、ナイキやディズニーなどグローバル企業との協業を拡大しています。今年9月には、YG所属のBlackPinkとコラボし、「Ice Cream」の振付映像を制作。
今年8月時点での「ZEPETO」加入者は、世界で1億8000万人を突破し、「ZEPETO」で制作されたコンテンツは9億個を超えているといいます。
NAVER Z社キム・デウク代表は「ZEPETOユーザーが2次創作活動に非常に積極的なだけにシナジーが期待される」。ビッグヒットは「これから仮想環境でアーティストIPを活用し、より拡張したファン体験を提供できるだろう」と述べています。
