米ジャーナリストNicholas Liddle氏のツイートが物議を醸しています。
フリーランスのジャーナリストとして活動するNicholas Liddle氏は27日(韓国時間)、「BTS(防弾少年団)の”Dynamite”? Twitterに否定的なツイートをしたら、3000ドル(約31万円)を渡すという提案を受けた」と暴露する書き込みを行いました。
Nicholas氏は「”Dynamite(ダイナマイト)”がリリースされた時、BlackPink(ブラックピンク)の情報アカウントがグループチャットに招待してきた。彼らは3000ドル(約31万円)で、”Dynamite”の悪口を言うよう提案した。レーベルじゃない。情報アカウントの集団だった。私が断ったらブロックされた。BTSもBTSアーミー大好きだから、できなかった」と説明。
さらに、「私はコロナのせいで失業中」と明かし、「(前向きに)検討することもできたけど、BTSを愛しているから断った。彼らの才能は軽んじられるべきではない」とも書き込んでいます。
このツイートは瞬く間にSNS上で1万回近く共有され、大きな波紋を呼びました。また、K-POPファンからの質問も相次ぎました。
Twitter上はもとより、韓国の主要オンラインコミュニティにも、この内容が伝わり議論が大きくなると、Nicholas氏は書き込みを削除。現在、同氏のアカウントは非公開となっています。
この騒動について、BTSメンバーがプロフィール画像のTwitterユーザーからは「証拠やスクショもないの? 怪しい。信用すべきか分からない」「名声のためにやったかな」といった信憑性 を疑う声が目立っています。
BTSは最近リリースした「Dynamite」で、韓国歌手として初めて米Billboardシングルチャート「ホット100」で1位を獲得。BlackPinkもセレーナ・ゴメスとのコラボ曲「Ice Cream」で、「ホット100」自己最高の13位にチャートイン。アメリカ市場で人気を集める2組のファンダムには、お互いをライバル視する向きがあり、最近もジェニの発言をめぐって騒動になっていました。(BlackPinkジェニの発言に、BTSファン激怒「BTS Paved The Way」トレンド入り)