ビッグヒットのサバイバル番組「I-LAND(アイランド)」の編集に、疑問の声があがっています。また、日本人練習生「ケイ(K)」に対する批判の書き込みが韓国オンライン・コミュニティに掲載。
9月18日にファイナルを迎える「I-LAND(アイランド)」。113日のサバイバルの終わりとなる放送では、生存者9人(パク・ソンフン, イ・ヒスン, ジェイ, ジェイク, キム・ソンウ, ヤン・ジョンウォン, ダニエル, ケイ, ニキ)のうち、最終デビュー組7人を決める最後の競演が繰り広げられます。
最終回を残すのみとなった中、オンライン・コミュニティやSNS上では「I-LAND」11話の編集に対する疑問の声が広がっています。
テーブルを囲んだ練習生たち。「第1印象と印象が最も変わったメンバーを指名しろ」という質問に、ほとんどの練習はケイを指名しました。この時、イ・ヒスンはケイではなく、ジェイクを指名。ジェイクが「私ですか」と言いながら自分を指差す場面も見られました。
しかし、イ・ヒスンがジェイクについて話したとみられるインタビューは、まるでケイに言ったかのように編集され放送されました。イ・ヒスンは当時、「実際に会ったらすごく可愛くて、そういうイメージがある、僕には」と話しました。
放送後、ネット上では…
「本当に巧妙に編集した」
「変だと思った。 怖い兄さんって言ってたけど、 急に可愛い?」
「なんでここまでやるんだ?」
@mnetiland 제작진들 왜 주작해요? pic.twitter.com/d2sBLh8CUa
— 달걀 (@aodnsrhcn) September 13, 2020
編集操作疑惑が出たのは、今回が初めてではありません。先月28日の第9話の放送でも、「Flicker」のステージを見ていたパン・シヒョクが「今のはプロだね」と言った部分が、まるでケイに言ったかのように編集されていました。
このシーンについて、ネットユーザーは「パン・シヒョクのシーンで、Kパートの”数え切れないほど~”がかすかに聞こえる。だからあのパン・シヒョクのコメントは、ケイの前のパートを見て言った可能性が高い。編集はまるでKに向けて言ったかのようにした」と指摘しました。
이것도 말할 때 잘 들어보면
누가봐도 편집된 부분에 단 코멘트는 아님 pic.twitter.com/lrys21hfts— fairy (@gom_uu) September 13, 2020
「I-LAND」スタッフのお気に入りとみられるケイですが、9月13日韓国オンライン・コミュニティに批判の書き込みが掲載され、話題に。
投稿主は、「来週がファイナルで一番重要な時期にもかかわらず日本人練習生ケイの成長ストーリーにだけ集中しケイのパート、分量が圧倒的に多い偏った放送をしている」と指摘し、不公平な分量とケイの態度・姿勢について疑問を呈しました。
またケイをめぐっては、過去の人種差別的発言が問題視されています。ケイは原宿を訪れた友人に「黒人に絡まれたら逃げろ」と書き込み、一部で”人種差別発言”として批判を受けていました。
投稿主は「人種差別を巡る議論があり、撮影中も練習雰囲気を乱し、人間性を巡る議論が後を絶たない練習生K。韓国で7年間も活動することになるK-POPグループのメンバーとしてデビューすることを願いません」と書き込んでいます。
ケイのデビューも注目されるMnet「I-LAND(アイランド)」ファイナルは9月18日20時より生放送されます。BTSとTXTの登場も予告されています。([I-LAND] デビュー組「ENHYPEN」メンバー決定!1位はジョンウォン, ケイとダニエル脱落)
(ソース:1)