BTS(防弾少年団)のテヒョンが、7年前ソウルに上京した際、タクシー詐欺にあった経験を明かしました。
9月2日午前、BTSは米Billboardシングル・チャート「ホット100」1位記念グローバル・メディアデーをオンラインで開催。
先月21日に発売されたデジタルシングル「Dynamite(ダイナマイト)」は「ホット100」で1位を獲得。BTSは、米Billboardメイン・アルバムチャートの「ビルボード200」とシングル・チャート「ホット100」の両チャートで1位を獲得した初の韓国出身歌手となりました。
同日、テヒョンは「世界中の注目を浴びるとは考えていなかった」とし、「7年前を思えば、手ぶらでそれぞれの故郷から上京してきて、狭い地下練習室と宿舎に集まってダンスと歌をしていた記憶がまだ生々しく残っている」とデビュー前を振り返りました。
さらに、テヒョンは意外な経験を明かしました。「僕がソウルに上京する時、父とタクシーに乗って、運転手のおじさんから詐欺にあった。トンネルを3つも通った」と、わざと遠回りされたといいます。
当時、テヒョンは高速バスターミナルとビッグヒットのわずか20分前後の距離をタクシーで移動。タクシーの運転手はテヒョンと父親がソウルの地理をよく知らないと考え、詐欺を働いたようです。
テヒョンはこの事について「いい思い出になった」とし、「今は本当に幸せで、最高の賞状をもらった気分だ。今日ばかりは心配事をすべて忘れて、歓呼して一緒に笑いたい」と話しています。
(ソース:1)