ビックヒット・エンターテインメントの上場審査が長引いています。同社には、BTSやTXTが所属。
韓国取引所は最近、ビッグヒット側に上場予備審査のための追加資料を要求しました。ビックヒットは5月28日、上場のための予備審査申請書を提出。審査結果は申請書の受付から45日後の7月30日までに出る予定でしたが、取引所側が追加資料を要求。ビックヒットの上場代表主管はNH投資証券, 韓国投資証券, JPモルガンが担当。未来アセット大宇は共同主管社として参加。
業界関係者によると、追加審査が行われるケースは少なくないといいます。上場予備審査では企業規模, 財務, 安定性, 持続可能性などが総合的に考慮されます。
取引所の関係者は「追加審査が必要であれば遅れる場合がある」とし、「もう少し検討し結論を出す」と述べています。
(写真:ビッグヒットの新社屋)
ビックヒットは、プロデューサー出身のパン・シヒョク氏が2005年2月に設立。主な事業は音楽制作とマネイジメント。筆頭株主はパン・シヒョク氏で、持分45.1%を保有しています。
2019年、ビッグヒットは営業利益987億ウォン, 純利益724億ウォンを記録。これは、K-Popの3大企画会社といわれるSMエンターテインメントの営業利益(404億ウォン), JYPエンターテインメント(435億ウォン), YGエンターテインメント(20億ウォン)の合計額を上回る規模です。
(ソース:1)