“プロデュース“シリーズの不正問題で起訴された制作スタッフらが、検察聴取で「成功へのプレッシャーが、操作拡大の理由」という趣旨の供述をしているといいます。
12月7日ニューシスによると、詐欺や業務妨害, 背任収賄, 請託禁止法違反などの容疑で起訴されたMnetのアンPD(40)とキムCP(45)は、プロデュース48(シーズン3)とプロデュースX101(シーズン4)の結果の全てを操作した理由に、「負担感」を挙げているといいます。
アンPDらは、シーズン1と2からデビューしたIOIとWanna One(ワナワン)が大きな成功を収めていたため、シーズン3と4でも同等の成功を収めなければならないというプレッシャーを感じていたようです。
アンPDらはシーズン1と2の成功で、会社の業績に貢献した功労を認められ、CJENM内で主要人材との評価を受け、特別なインセンティブを受け取っていたといいます。
IZOne(アイズワン)が生まれたシーズン3とX1が生まれたシーズン4には、メンバー全員が操作を通じて選抜された疑いが出ています。
アンPDらはシーズン3(Produce48)において、コンセプトに合わないと考えた練習生が上位圏に入ると、生放送の投票結果とは関係なく最終メンバーをあらかじめ決定することを共謀したことが公訴状によって明らかにされました。
また、シーズン4(ProduceX101)では、活動期間がシーズン最長の5年であったこと, 同じ男性グループであるWanna Oneの成功と比較されることを憂慮し、操作を強行したと供述している模様。
ただ、アンPDがシーズン3と4で、メンバー全員の操作に乗り出したタイミングが、起訴された芸能事務所の関係者らから風俗店の接待を受け始めた時期と一致しており、今回の供述(プレッシャーが操作の理由)の信憑性は定かではありません。
検察は、アンPDが接待の席で、芸能事務所の関係者らから自社所属の練習生に有利になるよう依頼されたものとみています。
(ソース:1)