SMエンターテインメントが、赤字とみられる「Coexアーティウム」事業の中止を検討していることが明らかになりました。
SMの大株主である”KBアセットマネジメント“は先月、配当や本業と無関係な赤字事業の整理, イ・スマン会長の個人会社ライク企画との合併などを要求する書簡を送りました。
7月31日に公開された「株主書簡に対する答弁書」の中で、SMは「株主書簡を受けた後、2015年にオープンしKーPOPのランドマークとして年間数百万人のK-POPファンが訪れるコエックス・アーティウム”の運営を中断するかどうかを検討している」と伝えました。
また、上場以来配当を一度も行っていないことについて、SMは「これまで未来に向けた成長とそれに向けた投資により力点を置いていたため」とし、「今後は、成長のための投資と利益の株主還元を両立させる案、例えば、配当や自社株買いなどを検討する」と明らかにしました。
(ソース:1)