「BTSの創作物が、自分の作品に似ている」と主張していた仏写真家ベルナール・フォコン氏が、予定していた韓国での記者会見を突然取り消しました。
ベルナール・フォコン氏は4月18日、韓国のエージェーンシーを通して「防弾少年団のアルバムは著作権侵害ではなく、私の作品への献辞と思う」「マネキンを使用した私の写真が、長い間、全世界の舞台演出家, デザイナー, 作家, そして他のアーティストたちにインスピレーションを与えた」とし、BTSのMVコンセプトは、盗作ではないとしています。
(ベルナール・フォコン氏側公開の文書)
ベルナール・フォコン氏は今年2月、「BTSのアルバム”花様年華:Young Forever”(2016年)とBlood, Sweat, & Tears(血汗涙)のMVの一部が、(自身の)”夏休み”の”饗宴”などの作品背景や演出の構図を模して作られた」と主張。4月末に韓国を訪れ、記者会見を開く予定でした。
一方、BTS側は当時、「昨年9月、提起された類似性の主張に対して、主張が成立しないとの立場を伝えた経緯がある」と明らかにしていました。
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